福岡キルトウィークに行ってきました
お目当ては小関鈴子さんの作品展とトークショー
小関さんはポップで大胆なキルト作品が特長的ですが、
今回はキルトヒストリーということで、
昔の作品(少し落ち着いた色合いのキルトもありました)
トークショーでは、素敵なお話をいっぱい聞かせて頂きました。
キルトを始められたきっかけは、育児ノイローゼになってしまい、
外にも出られなくなっていた時に、
何か家でできる楽しみをということで始められたそうです。
それから、すごく夢中になりお布団のなかでも針を持っていたらしく
楽しくて楽しくて、そのうちすっかり、病気は治ってしまったそうです
実はB型で大ざっぱだそうで、縫い方や細かいことは気にせず、
どんどん先に進めてしまうらしいです
キルティングの縫い目については、
細かく縫うのが好きな方は細かく縫った方がいいし、
大きな針目でしか縫えない人はそれでいい、
自分が楽しく縫えるのが大切だとおっしゃっていました
他にも、アップリケの丸みをきれいに出す方法や、
印の付け方や、型紙についてなど
細かなテクニックについても教えて頂き、すごく貴重な時間でした
キルトショーの後に、同時開催の陶器市をブラブラと見てまわると、
ほんとに個性的でさまざまな作品があって、
技術的に繊細で完璧な作品や、
中には「えー、これでいいの?」というような、ざっくりとした作品もありました
私もキルトをやっていて、人と比べたり、自分の未熟さに落ち込んだりもするけど
自分が楽しく作れるのなら、それでいいんだとつくづく思いました
一生続けられる、大好きな趣味があるって幸せなことです