もともと掃除が苦手だった著者が、
ドイツに滞在した際に、
ご近所のキレイ好きなドイツ人の主婦達から学んだ掃除法。
汚れる前のちょこっと掃除や。ながら掃除をして
部屋をピカピカでなくても、
そこそこキレイにする方法を教えてくれます。
「掃除は嫌いでもいいのです。上手になれば」とのこと。
「掃除をするぞ」と構えてやるのではなく、
ついでついでにちょこちょこ掃除するクセをつける。
汚れた後、うんざりしながら掃除するのではなく、
汚れる前の拭き掃除。タイマーかけて15分掃除。
作業しながら、同時に片付け。
あまり負担なくいつの間にかきれいになっている、
そんな理想的な掃除術を学べます。
2冊目、これもお掃除の本
お坊さんが教えるこころが整う掃除の本お坊さんが毎日されているお掃除を伝授していただきながら、
部屋もこころもきれいになるという本。
身の回りをひたすら清めることが、心を清めることにつながり、
豊かな時間を生み出すとのこと。
読むだけで、お坊さんの説法を聞いているようなありがたい気持ちになり、
お掃除をいやだと思わず、気持ちが良いものだと気づかせてくれます。
まあ、私も相変わらず掃除が得意ではありません。
なにしろ面倒くさがり屋なのと、
時間があればいろいろやりたいことがあって、
できれば掃除に時間はかけたくない・・・でも部屋はキレイな方がいい・・・
そんな中、掃除のプロの教えはとても為になると同時に、
自然とちょっとしたコツが身につき、自分が楽になります。